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今回のお題はコレ!
ホンダのズーマー
ついにコイツを戦車色に塗装する日がやって来たぜ!
私はこれを塗るためにミリタリーペイントを作ったと言ってもイイくらい
これがしたかったの
だけど いざミリタリーペイントが出来上がってみると
何でかコイツだけは手を出さない自分がいて・・・・・あの日から2年
ついにその日がやって来ました!
言ってみれば
お子さまランチのウインナーを最後に食べるってヤツですよ!(〃 ̄▽ ̄〃)
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もともとこの車両はヤフオクで中古を5〜6万だかで買って
自宅から秘密基地までの通勤に使ってるマシンなの
私の仮の姿がわかんないようにね(笑)
まあ、駅まで乗ってくママチャリってヤツですよ!
だからいつも雨ざらしで シートもご覧のとおり破れちゃって
愛情をちっとも注いでもらえない・・・・ちょっと可愛そうなヤツでした
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そんなド・ノーマルのズーマーを
うちのオリジナルペンキ、ミリタリーペイントと
サビ塗装の塗料、そしてステンシルプレートを使って
戦車カラーにしちゃおうってDIY企画です
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ズーマーはもともとミリタリー系っぽい見た目のマシンなので
私の中では「絶対カッコイイのができる!」って想像しまくりだったんですが、
ミリタリーでもどんなテーマにして塗ってやろうかなんて考えてたら
アッという間に2年も経っちゃったの(〃 ̄▽ ̄〃)
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で テーマが決まりました
まずはズーマーのノーマルスタイルはそのまま残す
カスタムをあえてしないで、
ノーマル車両をペイントだけでどれだけ雰囲気を変えれるか?
あと、「誰にでも作れる」ってのも大切にしたかったポイントです。
ココでお披露目して終わり じゃなくて
このコンテンツを見れば、誰でも同じ事ができるようにしたかったんです
いわば1/1スケールのプラモ塗装
大人の塗り絵だね!
塗装の仕上がりで私が想像したのが
ボトムズのスコープドッグ
ステンシル文字をボディ全体に入れまくる感じ
そして完成したその車両に
カプセルコーポレーションのブルマが乗って
ドラゴンボールのタイトル表紙になってる・・・・なんて勝手な空想です(〃 ̄▽ ̄〃)
ガンダムと鳥山明ワールドで育ったバリバリの昭和世代な私
きっと同じ時を過ごした人なら わかる わかる と言ってもらえるだろうマシンを想像し
製作期間2週間を掛けて完成させました
そして完成したのがコレ!
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ジャジャーン 戦車ズーマー (≧∀≦)/
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ひゃー (≧∀≦)/ カッチョイイー
すいません 自画自賛で (〃 ̄▽ ̄〃) 大変失礼しました
ちょっとボロって来てたズーマーが
ミリタリーペイントとサビ塗装によって生まれ変わりました!
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いやーしかし カッコエエ マシン
「これならブルマも乗ってくれるかなー」なんてね!
で、この塗装ですが
最初に言っちゃいますが
このレベルなら誰でもできます
大げさな話じゃなくて 本当に!
それを楽しんでもらえるようにこのコンテンツを作りました
メチャクチャ細かく撮影したので
総カット数 なんと 500枚
スクーターをバラしたことない人でもできるように
あくまで素人目線で ここまでならできるってラインで仕上げました
だから使う工具もホームセンターで売ってる安物セットの内容で十分
プラスドライバーと レンチが8mm、10mm、12mmの3本
基本、これだけあれば同じ事ができます
と言うわけで さっそくその制作工程をお披露目しちゃいます
500カットだから もうお腹いっぱいってくらい
同じ様な画像が続きます
マウスのホイールを回しても回しても終わりません
最後のページで完成車両のカットをたくさん披露してますので
それが見たいって人は 最後のページまでスッ飛ばしてください
いきなり最終章に行きたい人はこちらからどうぞ!
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まずはコイツを工具を使ってバラさないといけません
スクーターのボディなんかバラしたことないって人、
大丈夫です
ドライバーとレンチをクルクルすれば アッと言う間に外せますから
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ズーマーの場合は普通にスクーターを裸にさせたような見た目なので
バラすのはかなり簡単な作りです
まずはプラスドライバーで左右のネジを外します
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基本 見えてるネジやナットを外して行くだけ
10mmのボルトがあれば、それを外す
どこも大体3〜5本程度のネジやナットで取り付けられてるだけです
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ほら ヘッドライトの部分が外れました
ここは中に線で繋がってるから
途中のコネクター部分を外せば切り離せるようになってます
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ここがそのコネクター部分
黒いラバーで覆われてるから
それをちょっとめくってズラしてやるとコネクターが出てきます
白いコネクターは簡単に外せますが
1本1本の線の方はちょっとコツが入ります
ただ基本的に抜き差しできる構造になってるので
じっくり見て引っぱるとスポンと抜けますよ
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アッと言う間に今回塗装する前部分の取り外しが完了です
たぶん一度やったことある人なら5分掛からないレベルです
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次はシートを支えてるシートフレームの取り外し
ここは12mmのボルト6本で固定されてるので
それを外せばOK
私は原付をバラす時はこの三角タイプのレンチが昔から好きで愛用してます
DIYに力を入れてるホームセンターに行くと売ってますよ
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今度はシートフレームをひっくり返して
シートを固定してる10mmのボルトを緩めます
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ね 簡単でしょ!
どんどんズーマーがバラバラになって行きます
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ヘッドライトステーはさらにフレーム部分とライトやウインカー部分を切り離せますので
固定してるネジを緩めてバラバラにします
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コードをまとめてあるタイラップはハサミでカット
ちなみにタイラップは結束バンドのことです
メカ好きの人はタイラップって呼ぶことが多いですね
あとPCいじるの好きな人はケーブルタイなんて呼び方もします
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プラスドライバーで簡単に外せます
こうやって見ると、バイクって結構簡単な固定で構成されてるんですよねー
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こんな感じでバラバラになりました
これで塗装するのがとっても簡単になりました
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ヤスリ掛けする前に簡単に水シャワーでボディを洗い流します
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こうやって洗ってやると
もうちょっと早く洗車してあげれば良かったなーと毎回思います ( ̄ω ̄;)
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ちょっとこのまま乗ってみたい気もしますが
大人になったから何とかガマンしました(〃 ̄▽ ̄〃)
ジェットスキーっぽくておもしろそうなんだけどなー
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原付のボディをバラすの 思ってたより簡単だったでしょ!
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さて いよいよ塗装に入りますが
塗装は
ヤスリ掛け → プライマー塗り(下地作り)→ 戦車色塗装 → サビ塗装
この工程が基本です
なのでまずはヤスリ掛けから
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私は色々試してみて これが好き
たわしタイプのヤスリでハサミで好きなサイズにカットして使えるってヤツです
値段は200円前後
とにかく粗い目がオススメです
私は80番の極荒を使ってます
ちなみにヤスリはこれにこだわらなくてもOKです
要するにボディを傷だらけにするのが目的ですから
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これ使うとメチャクチャ作業が早いの
荒目ってところがポイントです
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シール類も一緒に剥がしちゃいます
そんな時に1つ持ってると便利なスクレーパー
100均で100円で売ってますよ
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アッと言う間にボディがキズキズになりました
このヤスリ掛けをどの程度までしたらいいの?って質問ですが
ツヤがなくなるまでってのを基準にして下さい
結構簡単になくなります
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ヤスリ掛けより意外とこんな昔のシールを剥がす方に時間が取られたりします
スクレーパー持ってるとかなり時間が短縮できますよ
特に今回みたいに塗装の下地となると
傷だらけになっても構わないので気を使わず簡単です
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シートフレームとヘッドライトを固定してるフレームもヤスリ掛けします
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シートを固定する金具もドライバーで簡単に取り外しできます
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鍵穴は塗料が入るとマズイので
マスキングテープでフタをします
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ミゾに沿ってカッターの刃を入れると簡単に円形に切り抜きできました
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それからボディに入ってるホンダのロゴマークも今回は残すので
マスキングテープで覆います
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いよいよ塗装のための下地作りです
キャンディタワーのオリジナル万能プライマーを塗ります
プライマーは何で塗るかっていうと
これを塗ることで下地ができて
ペンキが剥げにくくなるからなんです
あと、本来ならペンキが弾いて塗れないようなところにも
これで下地を作ると塗れちゃうんです
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使う分だけバケツに移します
この万能プライマーはかなり伸びがいいので
少量でかなりの面積が塗れますのでちょっとずつ容器に入れればOKです
万能プライマーは市販のペンキやスプレー、カラーなど・・・・
塗装のための下地作りなら何にでも使えますのでこれ1本持ってるとメチャ便利ですよ!
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ジャジャーン
イラチなアナタに秘密兵器
ヒーティングガンです
夏場だと30分くらいで大体、乾くんですが
それすら待てない人にこの乾燥機を
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30分がわずか1分に短縮
ただし プライマーは本来は自然乾燥がベストです
ノリが良い分、風圧で飛びやすいので
塗ったつもりが風で飛んでて所々塗れてなかったなんてことにもなるからです
そんなアドバイスをしておきながらも私は待てない人なの(〃 ̄▽ ̄〃)
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乾燥したら もう一度、万能プライマーを同じように塗ります
二度塗りで仕上げることでよりしっかりとした下地が完成するからです
ちなみに乾かないうちから2回目を塗っても意味がありません
必ず乾燥してから2回目を塗ってください
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プライマーを塗り終わったら
ハケにも水浴びを!
これを忘れたらハケがカチカチになって パーになっちゃいますよ
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さあ、お待ちかね ミリタリーペイントで戦車色に塗装します
ダンボールをパレット代わりにします
塗り終わったらこのまま捨てれるから便利って理由からです
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スポンジを使って塗るという特殊な方法です
このスポンジを使って叩きながら塗ると
鉄のような質感が出せるんです
塗料をスポンジに取ったら
パレット(ダンボール)の空いたスペースにこすりつけて
ペンキをなじませながら 多く付いた分を落とします
ベッチョリしたらうまく塗れませんので
そこは重要ポイントです
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ポンポン・・・・叩きながら塗っていきます
一度で塗りきろうとせず 1回目はこんな感じで大ざっぱでOK
いったんある程度乾燥させて 二度目 またある程度乾燥させて
乾燥はヒーティングガンを使うとすぐにできます
三度目で塗りきるってくらいがちょうどイイ
薄くを何度も塗ると上手に塗れますよ
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こちらも同じくスポンジの塗料をしっかりと落としてから塗り始めます
ベッチョリしたら下手な塗装に仕上がりますから
薄くを重ねるってイメージで
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シートフレームも同じように
ローテーションで大ざっぱに塗ったら
はい 次!って感じ!
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しゃー 戦車色に塗装完了
スポンジを使って鉄っぽく塗れました
この後、サビ塗装とステンシル入れが待ってます
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