ミリタリーペイントが一躍有名になるきっかけとなったのが

「冷蔵庫を戦車色に塗装しよう!」っていうメチャクチャな企画でした

 

発想はメチャクチャでしたが

完成してみるとものすごくカッコイイ冷蔵庫に仕上がって

作戦大成功となりました

 

今回、キャンディタワーでスタッフのために

サビ塗装&ミリタリーペイントの講習会を開くことになり

そのお題として事務所の冷蔵庫を塗りながら説明することになりました

そんなある日の土曜日の冷蔵庫塗装の模様をリポートしたいと思います

 

 

今回の冷蔵庫は一人暮らし用の小ぶりのサイズ

まだナショナルブランドだから7年くらい前のモノになるのかな

まあ、どこにでもあるような冷蔵庫ってヤツです

白物家電なんて呼ばれますが

普通の生活シーンにはたしかにこの手の色が無難です

が、ことガレージなんかに置いたり

あとアメ雑なんかで飾り付けたシーンにこの手の白物家電を置くと

とにかく目立つ ダサい 何とかならないのか?

そんな風に思ったことある人は少なくないはず

私もまさにその一人でした

と言うわけでこのダサい見た目を自分好みのお気に入りに変えちゃおうってのが

まさにこの企画です

 

キャンディタワーのオリジナルペンキとサビ塗装の塗料を使って

一体どんな見た目に変身したのか?

 

そしてその作り方を詳しく紹介して行きます

見れば簡単 誰でもできます

さあ 作戦開始ー

 

まずは塗装の前にペンキが付いちゃマズイところをカバーしていきます

そんな時に便利なのがこのマスキングテープ

セロテープとかよりも柔らかくて、しっかりと着くのに剥がしやすいの

ホームセンターの塗料のコーナーで1個100円くらいで売ってます

細いのから太いのまで3種類くらい持ってると便利なので

持ってない人はこの機会に揃えちゃって下さい

 

 

で そのカバーする箇所ってのがこの冷蔵庫のペチャって着くところ

ここにペンキが付くと面倒なことになりそうなので

ここだけカバーしておきます

 

ちなみに冷蔵庫の塗装は電源入れっぱなしでやりました

細かいこというと危険とかリスクあるんだと思いますが

「うるせー 俺には関係ねーぜ!」ってできちゃうのがDIY

要するに自己責任で判断できます

冷蔵庫を空にできるとすれば真冬ぐらいだからね!

と言うわけで入れたまま塗装します

 

 

さてさて 塗装の前にペンキがしっかりと付着するように

下地を作るわけですが

その下地を作る前にしておかなければいけないのが

このヤスリ掛けです

下地作りでプライマーを塗って下地を作るんですが

そのプライマーがしっかりと付着するように

ヤスリで傷をつけて足がかりを良くしてあげるのがこの作業の目的です

ツルツルの坂を登るのと

ちょっとザラザラしてる坂を登るのとでは私たちだって違うでしょ!

そのザラザラを作ってあげるの

で、使うのはヤスリなんですが

色々と試して私のお気に入りは

この堅いスポンジみたいなヤスリの荒目タイプです

 

 

 

ちなみにこれは80番だから強烈に荒いタイプなんですが

これだと簡単に傷が付いてこのヤスリがけの作業が楽なんです

80番にこだわる必要はないですが

できるだけ粗いのを使うと簡単に傷が付けれるのでオススメです

ヤスリは別に紙ヤスリでも全然OK

要は表面をキズキズだらけにできれば良いんです

 

冷蔵庫全体をキズキズだらけにしました

 

次はキャンディタワーのオリジナル万能プライマーを塗って

下地を作って行きます

 

 

バケツに少量を移し替えてハケで塗ります

 

薄く伸ばして濡ればOK

 

プライマーは自然乾燥が理想なんですが

私は面倒なのでヒーティングガンで乾かしちゃいます

1時間が1分くらいに短縮

乾燥させた後、もう一度プライマーを塗ります

二度塗りすることがしっかりと下地ができあがるので

プライマーは二度塗りするのがオススメです

ココで注意ですが乾燥しないうちに2回目を塗っても意味がありません

必ず乾燥したのを確認してから二度目を塗ります

 

プライマーを塗った後はハケをバケツに水道水を入れて浸けておきます

初心者の頃は作業に夢中になってついついこういうことを忘れがちですが

忘れるとハケがカチカチになってパーになりますので

道具の手入れも工程の中にしっかりと入れて

道具を大切にね!

 

いよいよ戦車色に塗っていきます

まずはパレット代わりにしてるダンボールに塗料を出します

 

これをまずはハケを使って全体に塗ります

 

 

おりゃー

マンガでみた世界

 

アッと言う間にメチャクチャになりました(笑)

本当は最初から全部スポンジで叩きながら塗る方が理想的なんですが

私の場合は面倒だからハケで全体を塗ってから

後でスポンジで全体を埋めていくって感じかな

 

ちなみうちのスタッフはこの状態がやけにカッコイイと気に入ってました

たしかにココに英文字をペイントすると雰囲気ある作品に仕上がります

ニューヨークのローブローアート(落書きアート)っぽい雰囲気やね

なかなか冷蔵庫にこんなムチャしないからなー(笑)

 

全体が塗り終わったらハケを水道水を入れたバケツに浸けておきます

これを忘れちゃうと毛先がカチカチになって

ハケがパーになっちゃうからね

道具にも水浴びを!

 

塗装した後、ヒーティングガンで瞬間乾燥します

1時間待てば乾きますが

そんなの待てるほど私の性格はのんびり屋じゃねーぜ

と言うわけでこのマシン

ほんの1分くらいで乾燥完了 早い!

 

次にスポンジを使って全体をミリタリーペイントで塗装して行きます

これがまさに本番塗装です

 

スポンジ全体に塗料を馴染ませてから

叩くようにして塗っていきます

 

こするんじゃないですよ!

上からポンポン叩くんです

女性がファンデーションを塗るあの感じで

叩く力は強めでOKです

ポンポン叩いてどんどん塗っていきます

 

正面も上も横も全部 叩いて塗ります

 

ちなみに冷蔵庫の場合、

大抵が上や横はあまり普段は目にすることない個所ってことが多いので

そういうところは適当な感じでOKだと思います

 

叩いて塗ることで金属の質感が出るんですが

まさに冷蔵庫が武器庫みたいな雰囲気に変わって行くシーンですね

この時も乾燥はやっぱりヒーティングガン

 

ジャジャーン 戦車色になりました

かなり明るい部屋で撮影してますので

ちょっとトーンが明るめに見えますが

実際はかなりシブイ戦車色してます

 

このムラムラの感じ見て下さい

これが通常の塗装なら最悪のレベルくらいヘタってなるんですが

ミリタリー塗装の場合はそれがまるで逆になって

このムラがカッコ良さになるんです

だから初心者にピッタリの塗装ってワケ!

 

隙間に塗り残しみたいなのが見えますが

ココは後でサビさせるからあまり気にしないでOK

気になるようなら絵筆で簡単に塗っておけばイイと思います

 

ねー ムラムラでしょ

これがキレイに塗られてる場合よりも

完成した時にカッコヨクなるコツなんです

 

さて サビ塗装をして行きます

サビ塗装の塗料のラスティブラウンをパレットに出します

 

絵筆に水をたっぷりと浸けて

 

取り出した塗料の一部をシャバシャバにします

この時、塗料の全体をシャバシャバにしなくてOKです

使うのはちょっとだけなので端っこを少し使う程度で

 

そのシャバシャバの塗料をエッジ部分を見つけて塗ります

 

 

で 塗った瞬間に

何も付いてないハケですばやくこするんです

すると 塗料が薄く伸びて エアブラシで塗装したかのような

汚し塗装の表現ができちゃうんです

このテクニックを覚えると何でも汚し塗装ができるようになります

 

 

筆でシャバシャバの塗料を浸けたら

何も付いてないハケで素早くこすります

 

 

その方法だけでこの雰囲気を出せるんですよ!

すっかりと鋼鉄の弾薬庫って感じになったでしょ

 

サビが垂れたような見た目をどこかに入れると

より見た目がリアルになります

ブラシを上から下へ素早くシャーシャーとこするとご覧の通り!

 

横も同じように汚し塗装をして行きます

 

ちなみにパッキンの部分が白く目立ちますが

今はテープを貼ってるからで

完成して剥がすと意外と気にならない感じになります

あと、なかなか横からじっくりと冷蔵庫を見ることもないしね!

 

こんな感じで全体をラスティブラウンで汚しました

 

今度はサビ塗装の塗料のブラックを使って

サビや汚し表現をさらにリアルにして行きます

 

さっきと同じ要領で

絵筆に水をたっぷりと浸けてから塗料を薄めます

 

薄めるのは取り出した塗料の端っこを少しの量でOK

水はたっぷりでシャバシャバにします

 

ブラツクを入れることでオイル汚れや火薬の破裂した表現を再現して

リアルな見た目になりました

 

近くで見るとこんな感じに!

ここにスポンジを使ってサビ塗装の塗料の原液をポンポンと叩いてやると

サビに立体感が出るんです

 

いよいよ文字入れです

この文字入れをすると一気に米軍仕様って見た目になります

ナンバーは今回は18を入れるんですが

ただ18って入れるより

018って入れた方が米軍っぽいので

頭に0をつけたり あとAF-018みたいに

アルファベットを入れるのもオススメです

 

 

ステンシルと言えば普通はスプレーでシューっとやるイメージだけど

必ずって言って良いほど はみ出たり滲んじゃいます

そこで初心者でもクッキリとキレイに入れる方法を教えちゃいます

サビ塗装の塗料のホワイトを硬めのブラシやスポンジを使って

上から叩いて入れるんです

 

今回は100均で売ってた豚毛の硬い絵筆を使いました

塗るんじゃなくて 上から叩きながら入れるんですよ

 

ほら クッキリとキレイ

失敗せず完璧にステンシルを入れることができます

この技だと洋服とかジーンズにしたい時も完璧

 

 

プラスチックステンシルをマスキングテープで固定して

上からトントントン・・・・・と叩きます

 

 

ねー 完璧に入れることができたでしょ!

 

この要領であっちこっちに英文字と数字を入れて米軍仕様にして行きます

 

ほら 簡単!

 

正面も同じ要領で

 

あとは気になる塗り残し個所を絵筆を使って塗っていきます

 

 

しゃー 完成!

 

完全に米軍の武器庫って見た目

これぞ男が秘密基地に欲しい戦車冷蔵庫ナリ

 

 

ここからドリンク取り出す度にワクワクさせてくれます

 

文字入れするとカッコヨクなるでしょ!

 

 

もはや冷蔵庫の面影はまるでありません

 

たぶん言われなければ

普通の人はこれが冷蔵庫ってわからないかもね

 

もともとはコレだからねー

それが大変身

 

ガレージや一人暮らしの部屋の中で

微妙な空気感をかもし出してるシロモノ家電たち・・・・

その見た目をミリタリーペイントとサビ塗装の塗料でこんな風にイメチェンできちゃうんです

それも塗装もしたことないような初心者でも簡単にね!

 

うまい人ができるのは当たり前

私はやったことない人にこの楽しさを伝えたいんです

興味あるけど知識がないから・・・・

そんな風に思って今までする機会がなかったって人にこそ 

楽しんでもらいたいから

この戦車冷蔵庫の作り方マニュアルを公開しました

 

「欲しいモノは自分で作っちゃう!」

それがキャンディタワー流の遊び方

 

本当に誰でもできますから

 

思い立ったが吉日

 

人生はアッという間さ さあペンキ塗りやろうぜ!(〃 ̄▽ ̄〃)ニャハ

 

キャンディタワーのDIYカレッジ また来週ー

 


このページで使った塗料はこちらで販売中です
 

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